認知症とは

「人の名前が出てこない」といった状態は、年齢による記憶力の低下と考えられます。しかし、ついさっき昼食をとったにもかかわらず食べたかどうか思い出せないような場合は認知症を疑うべきです。
多くの場合、日常的な生活の中で周りの人が異変に気がつくはずです。早期の認知症は、進行を遅らせることが可能です。物忘れ外来や神経内科、神経科などに相談するとよいでしょう。専門医が近くにいない、どこを訪ねればよいかわからないといった場合は、地元で一番大きな総合病院で相談しましょう。

【認知症の兆候チェック】

1、同じ質問を何回もするようになる
海馬の機能が低下し、体験したことを覚えたり、思い出すことができなくなる(エピソード記憶の低下)。ただし、昔のことは覚えている。

2、2つ以上のことができなくなる
前頭前野の機能が衰え、注意力の分配ができなくなる。そのため、人と会話しながら歩いたりすることができなくなる。
3、思考力が低下し、今までできたことができなくなる
カラスとライオンはどこが違うか?といった質問に答えられなくなる。自分の行動がコントロールできず、料理や買い物ができなくなる。